それほど高くない包丁だが、入門者はしばらく中華包丁や菜切り包丁で代用してもらって、頑張ってこれより高い包丁を買ってもらいたい。

府中家具職人の駒板とまな板。
ソーメン箱の駒板では、切り進んで行くうちに滑りが悪くなるし、料理用のまな板はちゃんと削ったつもりでも、中央部分にわずかに凹みがあって蕎麦に切り残しが出来ていたのが改善されたが、
包丁と合わせて、切りの部分の道具は揃ったので、言い訳が出来なくなった。

中村豊蔵商店の駒板と切板を追加。駒板は、ブラックウォールナットと桐。切板は、桐の反り止め加で工ストッパー付。

これまでは、メモ用紙をノギスで計ってゲージ代わりに使っていたが、ゲージを買った。
10mm、5mm、3mm 、2mm、1.5mm 、1.2mm、1mm、0.8mm、包丁スクレッパーにメッシュケースが付いている。
手のし時が15mm、丸のし時の厚さが5mm、四角く延ばした仕上げの厚さが1.5mmである。

デジタルキッチン計量器(ドリテック コンパクトスケール 3kg KS-309WT 3,040円)
従来使っていたアナログ計量器だと、細かい量が計りにくいのと、風袋を引くのが面倒だった。
DIYの店などで探しても最大容量が2kgまでの物しか売っていないので、Amazonで3kgのを購入したが、蕎麦粉、醤油、砂糖、水など、蕎麦に関わるものはほとんど計れる。

刷毛は障子張りに使う糊用で代用していたが、うまく履ききれず困っていたので、馬毛の刷毛と、ついでに7寸の打ち粉篩、8寸のそば粉篩を購入。

かっぱ橋で蕎麦徳利と前掛けを購入。

粉とりは、0.5mmのアルミ板(390円)に折り目にタガネで筋をつけ、万力と板の端の上から木槌でたたいて折り曲げた自作のものを使っていたが、市販品を購入。

600gの蕎麦だと900mmx900mmで充分なのだが、1.5kgを打つには小さすぎるので、1100mmx900mmののし板を購入した。
9kgもあって重いのが難点。
ヒバの麺棒 750×30mm ヒノキの麺棒 900×30mm ヒノキの麺棒 1100×30mmも購入し、110mmの麺棒が入る袋も縫った。

600gくらいだとのし棒1本でも打てるが、1.5kgになると3本を使わないと、上手く打てない。
正方形に延ばそうとするとのし板からはみ出すので長方形に延す。

生舟は、素麺の箱や餅用のもろぶたなどを流用していたが、 そばりえでも使用しているのと同じプラスチックの生舟を購入。
会津 中村豊蔵: 会津若松市一箕町八幡坂下甲1402 TEL 0242-22-1554
プラスチックの生舟や粉とりと一緒に、蕎麦紙も購入。

神石高原天空蕎麦の割子と出雲釜揚げのそばりえセット。
百日紅2に戻る
百日紅に戻る